ステップ2:データを読み込む
🎯 このステップでやること Titanicのデータを読み込んで、中身を画面に表示する。所要時間:約5分。
2-1. 新しいセルを追加する
画面の下のほうにある 「+ Code」 ボタンを押してください。新しい空のセルが追加されます。
2-2. コードを貼り付けて実行する
📋 コード(そのままコピーして、新しいセルに貼り付け)
import pandas as pd
train = pd.read_csv("/kaggle/input/titanic/train.csv")
test = pd.read_csv("/kaggle/input/titanic/test.csv")
train.head()
貼り付けたら Shift + Enter で実行します。
✅ こう出れば成功下にこんな表が出ます(横長なので、横スクロールできます)。
| PassengerId | Survived | Pclass | Name | Sex | Age | SibSp | Parch | Ticket | Fare | Cabin | Embarked |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 0 | 3 | Braund, Mr. Owen Harris | male | 22.0 | 1 | 0 | A/5 21171 | 7.2500 | NaN | S |
| 2 | 1 | 1 | Cumings, Mrs. John Bradley... | female | 38.0 | 1 | 0 | PC 17599 | 71.2833 | C85 | C |
| 3 | 1 | 3 | Heikkinen, Miss. Laina | female | 26.0 | 0 | 0 | STON/O2. 3101282 | 7.9250 | NaN | S |
| 4 | 1 | 1 | Futrelle, Mrs. Jacques Heath... | female | 35.0 | 1 | 0 | 113803 | 53.1000 | C123 | S |
| 5 | 0 | 3 | Allen, Mr. William Henry | male | 35.0 | 0 | 0 | 373450 | 8.0500 | NaN | S |
この表が出たら成功です。 今あなたは、111年前の乗客名簿を読み込みました。
⚠️ うまくいかないときは
| エラーの文字 | 原因と対処 |
|---|---|
FileNotFoundError | ファイルの場所が違います。ステップ1-4で出た3行と、コードの /kaggle/input/titanic/... が一致しているか見比べてください |
NameError: name 'pd' is not defined | import pandas as pd の行が抜けています。上のコードをまるごと貼り直してください |
| 何も表示されない | 最後の行が train.head() になっているか確認してください |
2-3. 表の見方
いま出た表が、このコンペのすべて です。1行が1人の乗客です。
| 列名 | 意味 | 補足 |
|---|---|---|
| PassengerId | 乗客番号 | ただの通し番号 |
| Survived | 生死(0=死亡 / 1=生存) | これを当てる |
| Pclass | 客室の等級 | 1=一等、2=二等、3=三等 |
| Name | 氏名 | 敬称(Mr. / Mrs. / Miss.)が入っている |
| Sex | 性別 | male=男性 / female=女性 |
| Age | 年齢 | 空欄の人がいる |
| SibSp | 同乗の兄弟・配偶者の数 | |
| Parch | 同乗の親・子の数 | |
| Ticket | チケット番号 | |
| Fare | 運賃 | |
| Cabin | 客室番号 | ほとんど空欄 |
| Embarked | 乗船した港 | C=シェルブール / Q=クイーンズタウン / S=サウサンプトン |
NaNという表示は「空欄(データがない)」という意味です。 上の表のCabin列に出ていますね。これは後でちゃんと処理します。
2-4. test のほうも見てみる
📋 コード(新しいセルに貼り付けて実行)
test.head()
✅ こう出れば成功今度は Survived の列がない 表が出ます。
これが問題の核心です。
train.csv → Survived がある → これを見て「法則」を学ぶ
test.csv → Survived がない → 法則を使って埋める ← あなたの仕事
💡 何をしたのか(読み飛ばし可)
| コード | 意味 |
|---|---|
import pandas as pd | 表データを扱う道具「pandas」を使えるようにする。以後 pd と略して呼ぶ |
pd.read_csv("...") | CSVファイルを読み込んで「表」にする |
train = ... | 読み込んだ表に train という名前を付けて、覚えておく |
train.head() | 表の先頭5行を表示する |
この「表」のことを DataFrame(データフレーム) と呼びます。Excelのシートがプログラムの中にある、と思ってください。
train.head(10)のように数字を入れると、10行表示できます。train.tail()で末尾5行が見られます。
✅ ここまでできたら
次のステップでは、データの大きさと、どこが空欄かを調べます。