この章の使い方

本書の各章で挙げた確認質問を、場面別に整理したものである。読み物ではなく道具として使う。ここにあるのは相手に問う形の質問で、自社側の整備状況を測る項目は表の網羅版 第27章「チェックリスト集」にある。

チェックの状態はこの端末のブラウザ内に残る。印刷するとチェック欄が枠として出るので、そのまま打ち合わせに持ち込める。

すべての項目を毎回使う必要はない。金額が大きい案件・社外に発注する案件・機密情報を扱う案件では該当するリストを通しで、社内の小規模な取り組みでは「最初の5問」に絞る。埋まらなかった項目が、そのまま次に確認すべきことになる。

1. 最初の5問(どの場面でも使える)

第23章で扱った、外部にも社内にも同じように使える質問である。1問でも聞けば議論の粒度が変わる。

2. 提案を受けたとき

提案書に含まれているべき項目

技術の説明を受けたとき

事例・比較表を見るとき

3. 発注・契約のとき

契約条項(規約の原文で確認する)

4. 社内の報告・意思決定のとき

5. ガバナンス・セキュリティを確認するとき

6. 稼働後に確認するとき