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初心者星間航海士のぜんぶのページです。番号の順にやってもいいし、気になるところから開いてもかまいません。

まずここ

3つの声

廃船ドックで、3体が同時に目をさます。速いイチ、長いミツ、黙るゼロ。三者三様の失敗を、出航までの4日で一度ずつ見る。

  • 第1章3つの声が、同時に目をさました中古の調査船を引きついだ初日。同じ問いに、3体のAIが3つちがう答えを返してきた。
  • 第2章イチの速さイチは0.4秒で航路を出した。文は完璧で、声はまよわず、そして第7区画の隔壁は開かなかった。
  • 第3章ミツの長さ燃料の買い方を聞いたら、選択肢が17個返ってきた。全部正しくて、どれも決めてくれなかった。
  • 第4章ゼロの沈黙水再生機は安全か。イチは安全と言い、ミツは条件を並べ、ゼロだけが何も言わなかった。

三声計画

なぜ性格のちがう3体でなければならないのか。事故の調書、設計者の音声記録、老技師の証言から、3体が生まれた理由をたどる。

  • 第5章ケレス環の調書船内アーカイブに、26年前の事故調書が残っていた。214名が巻き込まれた大事故。原因は、1つの確信だった。
  • 第6章設計者の声ゼロの中に、設計主任ヴェラ・ノイの音声記録が眠っていた。彼女が怖がっていたものが分かる。
  • 第7章背中のしるし老技師オウガは、3体の筐体をひっくり返して言った。「だれが金を出したかが、ここに書いてある」
  • 第8章「コアがそう言った」では通らない出航許可の窓口で、港湾監督官は2人の申請を突き返した。理由の欄に、船の名前しか書いていなかった。

遅れて届く星

辺境の植民星サイロIIIへ。銀河網の情報は14か月遅れて届く。古い地図、偽の入り口、金で買える順位、2人に別々のものを見せる港。

  • 第9章14か月前の地図サイロIIIに着いて最初に分かったのは、この星の銀河網が14か月前の世界を映していることだった。
  • 第10章偽の門港湾局の認証ページは、見た目も文面も本物だった。ちがっていたのは、住所の末尾の3文字だけだった。
  • 第11章上に出るということ整備工場を探した。一覧のいちばん上に出た店は、この星でいちばん高い店だった。
  • 第12章2人が見ていた、ちがう港同じ通りを並んで歩き、同じ端末をのぞいているのに、リンとソラの画面には別の店が出ていた。

数と目

この星の空気は安全か。94パーセントという数字と、縦軸を切ったグラフ。最後は、自分たちで測りに出る。

  • 第13章94パーセントの安全植民地の役所は「安全率94%」と言った。リンが聞いたのは、何を何で割ったのかだった。
  • 第14章切られた縦軸大気の質のグラフは、きれいな右肩上がりだった。縦軸が0.31から始まっていることに、だれも触れなかった。
  • 第15章自分たちで測るだれも持っていない数字は、自分で作るしかない。2人は採気筒を持って、7日間、外へ出た。
  • 第16章問いのかたち同じことを3通りに聞いた。3通りの答えが返ってきた。まちがっていたのは、AIではなかった。

港の作法

ハーバー・ナインへ戻る。少しずつ渡していたもの、写真に写っていたもの、掲示板で1人に集まっていくもの、ただで出される燃料。

  • 第17章少しずつ、渡していた人あたりのいい仲介人だった。4日間の雑談で、その人は2人の航路と積荷と当直表を組み上げていた。
  • 第18章写真に写った星ぞらソラが上げた1枚には、顔も看板も写っていなかった。背景の星の並びだけで、船の位置は割り出された。
  • 第19章1人に集まっていく港の掲示板で、整備士のナギが名指しされた。3日で書きこみは4000件をこえた。半分は善意だった。
  • 第20章ただより高い燃料燃料は無料だった。かわりに、航行記録を1年分わたすことになっていた。契約書の11条にそう書いてあった。

報告

持ち帰ったものを、どう出すか。人の仕事の引き方、人の話の扱い方、確かめた話とそうでない話の分け方。そして、最後の問い。

  • 第21章だれかが測った海図2人の報告書のいちばん大事な図は、40年前に別の誰かが測ったものだった。名前を出すかどうかで、もめた。
  • 第22章その話は、きみのものではないいちばん心に残った話は、ナギが夜に一度だけ話してくれたことだった。書けば、報告書は強くなる。
  • 第23章聴聞会の、3つの札聴聞会では、1文ごとに札を立てることになっていた。確かめた話・たぶんの話・わからない話。
  • 第24章フェルマータ帰りの跳躍路で、3体は3つとも黙った。決めるのは2人だけになった。船の名前の意味が、そこで分かる。

ほかの巻

おなじことを、べつの長さ・べつの角度からあつかっている巻です。

詳細解説

この巻の全24章を1枚に並べた一覧です。検索エンジン向けの `sitemap.xml` とは別物で、人が探すための索引として置いています。

くわしく読む

背景と目的

もくじがカード中心なのに対し、こちらは1行ずつの一覧です。題と説明文が同時に見えるので、扱っている主題から目的の章を字面で探せます。24章あるので、通読以外の入り方を用意する必要があります。

組み立ての工夫

部ごとにまとめ、ほかの巻への入口も末尾に置いています。6つの巻は相互に行き来する設計なので、どの巻の一覧からでも全体に出られるようにしてあります。

各行の説明文は記事ページのリード文と同じ文で、出所は1か所です。一覧用に別の文を書くと、いずれ食い違います。

補足と注意点

配信する `sitemap.xml` は別に生成しています(404を除く)。このページはあくまで読者向けで、検索エンジンはこちらを見る必要がありません。